先生たちは日頃から「幼児期にふさわしい生活」を研究課題として取り組んでいます。今日は以前から園内研究会に参加して下さっている吉川先生(特別支援教育を専門として研究され、前大学講師、現在研究所勤務されている)が来園され、共に幼児教育について語り合う、研究し合う時間を過ごしています。午前中から各クラスの保育を参観していただき、保育終了後から資料等を用いて勉強会を開始します。教師一人一人が日々の保育で大事にしていること、幼児期に本当にふさわしい生活とはどのようなことなのだろうか等、深く追求しながら勉強会に臨んでいます。吉川先生はさくら組さんの表現遊び「バスごっこ」を参観し、優しい声で感想を話して下さいました「みんなの顔がとても嬉しそうで、笑っていて、とてもいいね。見ていて嬉しい気持ちになりました。」と、子どもたちの日常の楽しさや自分たちで作り出したお話等全てを受け止めて下さいました。