大月キリスト教学園

クリスマス会

先日、クリスマス会が行われました。
暗くなった部屋の中、年長組の担任が持つキャンドルの炎「勇気の炎」「優しさの炎」を、年長の子どもたちのキャンドルへ一つひとつ灯していきました。温かな光が広がるにつれ、部屋は少しずつ明るくなっていきます。


その様子を真剣に見つめる年中・年少の子どもたちの瞳にも、勇気と優しさの炎が灯ったように感じられました。小さな炎でも集まることで、こんなにも明るく温かくなる――一人ひとりの優しさや勇気が集まれば、大きな力になるのだと心に残るひとときでした。


クリスマス会では、イエス様の誕生についての紙芝居を通して、日々の感謝の気持ちについても伝えました。元気に登園できること、友だちと楽しく遊べること。当たり前のように思える日常が続くことこそ、幸せであると改めて感じます。


その後は、担任の先生によるトーンチャイムの美しい音色を聴き、楽しいクリスマスソングに合わせて笑顔いっぱいに踊る時間も過ごしました。


子どもたちが日常の中にある幸せを感じながら、すべての子どもたちが幸せに過ごせる日が一日も早く訪れることを、心からお祈りしています。